2014年 06月 22日
柳宗理やかん
ちょっと下半身デブの安定よいやかん。おデブということは、底面積が広く、湯を沸かす時間が短縮できる。蓋は大きく、中まで手を入れて洗うことが容易。カーブを持たせた持ち手のデザインの勝利なのか、握りやすく湯を注ぐのも楽。
製造過程において、機械任せにできる部分が少なく、研磨や溶接には熟練工の技が不可欠で、完成までになんと15箇所もの町工場を転々とするそう。
たかがやかん、されどやかん。デザインした柳宗理は、民藝の祖柳宋悦の息子です。
柳宗理ステンレスケトルつや消し
2.5リットル
by essence-interior
| 2014-06-22 00:21
| キッチン