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速攻でわかる「民藝」②

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具体的にどのようなものを「民藝」というのでしょうか。その範囲は、器、染色、織物、木工、漆などありとあらゆる生活用品を含みます。

いろいろな考え方がありますが、私は長年の使用経験から、民藝は次の7つの要素を携えていると考えます。
①実用的・・・観賞用ではなく実用性があり堅牢
②美的・・・・健康的な美しさがあること 
  ①と②を合わせて「用の美」といいます。
③伝統的・・・技能や知恵の集積であること
④無名性・・・無名の職人がつくること
⑤複数性・・・たくさん作れて多くの人が使える
⑥廉価性・・・入手しやすい価格であること
⑦地域性・・・地域に根差した材料を用い、独自のデザインを持つこと
(注:民藝を生み出したり流通させる立場でなく、あくまでも一般の使用者としての捉え方です。)

伝統工芸がすべて民藝であるわけではなく、民芸風茶屋や「みんげい」と呼ばれる土産物などは本当の民藝からほど遠い存在だし、古くからある窯元がすべて民藝に含まれるわけでもない。数十年そこそこの歴史しかなくとも民藝に値するものもある。

う~ん、難しいです。使用歴は長くとも、知識不足の私。民藝を知るには、各地の民芸館や目利きの店に足を運ぶのが一番ですね。

写真は、民藝のピッチャーにカシワバアジサイ。後ろに北欧の椅子。洋のインテリアに合うのですよ、民藝って。






器:西川孝次ガラス






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by essence-interior | 2014-06-18 00:28 | 民藝

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