2004年 03月 25日
アラビアのポット
ちょっと昔のフィンランドはアラビア社のポット。全体のフォルムや持ち手のつき方、蓋の形が現在のティーマシーリーズのポットに非常に似ています。ティーマほどのシャープさはなくて、ティーマのご先祖様です。裏にアラビア社のマークとシリアルナンバーが入っており、ショップの人は、価値あるものだと言ったけれど、定かではありません。私には価値がどうこうではなく、白い花を入れたく購入したポットです。例えば、白いチューリップ、白いリラ、白いスズラン、白いアマリリス・・・。
こういうものは、自己主張があるわけでもないのにドンとした存在感はあって、いつだって周りのインテリアの空気を受け止めてくれます。古いものと新しいものが共存できる、そんな暮らしがいい。
by essence-interior
| 2004-03-25 10:17
| 暮らし